借金関連重大ニュース

どうする?アイ●ル

 金融庁と近畿財務局は、昨年実施した検査や、利用者からの苦情をもとに、ア●フ●の違法行為を認定し、4月14日に全店の業務停止命令を出した。借り手の母親への強引な取り立てや、委任状の偽造など違法行為が多数見つかった。同庁は社内規定の未整備や社員指導の不徹底など、全社的な管理体制に不備があると判断し、異例の重い処分に踏み切った。

金利法改定への布石で見せしめでしょう。(安藤)

グレーゾン金利ついに撤廃

 貸金業への規制を検討する自民党の小委員会(増原義剛委員長)は14日、利息制限法と出資法の金利制限の中間にある「グレーゾーン金利」の廃止で一致した。
 グレーゾーンは、利息制限法の上限金利(年15〜20%)を上回り、罰則がある出資法の上限(年29.2%)の間の金利。議員立法で法改正する自民党が、上限金利をどこまで引き下げられるかが今後の焦点になり、小委員会は6月末にも金利水準を含めた論点整理をまとめる。

ついにグレーゾン金利廃止が秒読になりました。表面上は良く見える法律ですが、その分、今まで以上に与信審査や債権回収は厳しくなるのは間違いないでしょう。(安藤)

ちゃーんとア●ム

 アコム、異例の再検査…顧客への書類不備で

 消費者金融大手アコムが貸金業規制法に違反した疑いがあるとして、金融庁は23日、同社の立ち入り検査に入った。

 金融庁は今年1月、関東財務局を通じてアコムを検査したばかりで、異例の再検査となる。検査がいつまで行われるかは明らかでないが、検査の結果、違反が確認されれば、4月のアイフルに続いて、業務の一時停止命令など厳しい行政処分が出る可能性もある。

 金融庁に寄せられた苦情などによると、アコムは、貸し付け契約時に金利や返済期間などを正確に書いた書類を客に渡さなかったなど、複数の違反事例があった疑いを持たれている。

 貸金業者への検査は通常3〜4年に一度行われているが、貸金業への規制見直しを進めている金融庁は、疑わしい事例がある場合の検査を強化することにした。アコムの検査では、違反の事実があったかどうかや、法令順守や内部管理の態勢に問題がなかったかどうかも慎重に調べる。

ついに始まりますよ!新法って副作用大きいんだよなぁ。。。(安藤)

TBS報道特集「借金問題特集」

 TBS系「報道特集」で8/27に借金問題が特集されていました。
ぜひ、民法のこういった番組でたくさん現状を紹介してもらいたいのもです。
借金問題で消費者金融にて借りている人は1,000万人とも。
そのうち、200万人は一刻も早く、解決しないと手遅れになってしまうのに。。。。(安藤)